海外赴任者が事前チェックすべき生活情報!3ポイント

海外の仕事

海外赴任は、国内の転勤とは違い、生活状況が全く異なります。筆者は、家族帯同でベトナムのハノイに4年半にわたり赴任していました。その時の経験をもとに、赴任先で、不便なく楽しく暮らすため、事前にチェックしておくべき超重要ポイントを紹介します。

この記事を読むメリット
・赴任前に情報を収集することで、赴任先に行ってから焦ることなく、スムーズに現地生活に入ることができます。
・家族帯同を考えている方は、家族を帯同できるだけの生活インフラが整っているかの判断指標とすることができます。

海外赴任者が事前チェックすべき生活情報

超重要ポイントは、以下の3つです。いずれも海外での生活を不便なく、楽しむために超重要なポイントなので、事前にネットや前任者などから情報を収集してください。

  • 学校・幼稚園・塾・習い事などの教育の情報(家族帯同の場合)
  • スーパーデパートなどでの日本製品の調達情報
  • サッカーやテニスなどの趣味に係る同好会の情報

学校・幼稚園・塾・習い事などの教育情報(家族帯同の場合)

海外赴任時にお子さんを帯同される場合、幼稚園、小・中学校、高校などに行かせる必要があります。特に小・中学校は、日本人学校に入れるか、インターナショナルスクールに入れるかが、大きな分かれ道となります。

そして忘れてはいけないのが、塾や習い事の情報です。私のいたハノイでは、そろばん、バレエ、ダンス、野球、サッカーなどの習い事が豊富にありました。また中学・高校受験用の日本の塾がありました。ハノイでは多くのお子さんが、中学まで通い、高校からは日本に帰国して通学する方が多かったです。日本での入試のために、海外赴任先にいるうちから、塾で受験用の勉強を進めておく必要があります。

そして、海外から帰国するお子さんは、帰国子女としてを受験することができます。学校によって条件は異なりますが、概ね2-3年海外で生活していると、通っていたのが日本人学校であろうと、帰国子女入試が受けられます。学校によっては「帰国子女」対象の受験を用意したり、普通入試で10点加点してくれるなどの学校があります。うまく使うことができれば、思ってもいなかった学校に有利な条件で試験を受けられます。帰国後の入試まで視野に入れて、現地での教育事情をチェックしてください。

参考までにハノイでは、JOBA、栄光ゼミナール、早稲田進学ゼミナールなどがありました。

スーパー・デパートなどでの日本製品の調達情報

海外赴任先で、日本食材や商品を手に入れられるかは、生活面の満足度を大きく左右します。この際に抑えておくと良いのが、イオンとユニクロです。イオンがあれば、かなりの部分の食料品やお酒が手に入ります。またイオン以外でも、日本人向けスーパーなどもあるので、ネット検索してみると良いです。ハノイではイオンが2か所、日本人向けスーパーもかなりありました。お勧めの日本人向けスーパーは、①富分(とみぶん)、②アクルヒスーパー(Akuruhi)、③Sakukoです。

もう1つ重要なのが、衣料品です。大人の衣料品は、比較的簡単に現地で入手できますが、子供の衣料品は入手が難しいです。また大人・子供関係なく、下着類の入手困難です。もちろん現地製の下着類や子供用衣料品であれば、入手できますが、品質があまりよくありません。こんな時にありがたいのがユニクロです。ハノイでは2020年に第1号店がオープンし、大変助かりました。

サッカーやテニスなどの趣味に係る同好会の情報

海外赴任とは言え、仕事ばかりしているわけではありません。当然休日には、趣味の時間を楽しむことができます。そんな時のために、事前にチェックしておきたいのが、サッカーやテニスなどの同好会、スポーツクラブ、カルチャースクールなどの情報です。日本人が多くいる赴任地であれば、皆さんが想像している以上に、様々なスクールや同好会があります。ハノイでは、野球、サッカー、テニス、自転車など様々な同好会があります。日本人会などのホームページを調べると簡単にチェックすることができます。充実した休日ライフを過ごすためにも、同好会情報はチェックしてみてください。

同好会をきっかけにして、人脈を広げることもできます。海外赴任を契機として、新たな趣味を見つけるのも良いかと思います。

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