使える英語表現 使役動詞「相手に~させる」

英語

ネイティブを会話する際に、知っていると便利や英語表現を教えて

英語で仕事をしていると、それってカッコイイなと思う表現/単語がいくつもあります。

今回紹介をしたいのは”使役動詞”です。

使役動詞(make, have, get, let)とは

使役動詞は、基本的には「・・・させる」という意味で使います。

使役動詞には、make、have、get、letがあり、どのようなニュアンスの違いがあるのか戸惑います。以下のポイントを押さえれば、使い方は簡単で、それぞれのニュアンスの違いが分かります。

使役動詞の種類とニュアンスの違い
  • make >>> 強制して~させる
  • have >>> 自然な流れで~させる
  • get  >>> お願いや説得によって~させる
  • let  >>> したいことをさせる、許可する

使役動詞”make”の例

make + O + 動詞の原形 (嫌がっても強制的に)Oに・・・させる

<make+ O + 動詞の原形>は、Oの意思を無視して、無理やりOに・・・させるというニュアンスです。

My mother made me clean the room. (母は私に部屋を掃除させた)

This game is so real that it makes you feel like you are there.(このゲームはとてもリアルなので、その場にいるような気分が味わえる)

使役動詞”have”の例

have + O + 動詞の原形  O(業者・専門家・目下の者)に・・・してもらう/させる

<have + O + 動詞の原形>は、そうしてもらえるのが当然というような行為に関して、Oに・・・してもらう/させるというニュアンスです。

I had him paint the wall.(彼に壁のペンキを塗ってもらった)

The teacher had us read it aloud. (先生は我々にそれを声を出して読ませた)

使役動詞”get”の例

get + O + 不定詞(to do)(頼んで/説得して)Oに・・・してもらう

使役動詞は原則、<使役動詞 + O + 動詞の原形>ですが、getの場合だけは、<get + O + 不定詞(to 動詞の原形)>となります。

意味としては”have”に近いですが,”have”に比べて、頼んで/説得して、・・・してもらうニュアンスがでます。

I got a doctor to come and see my child. (医者に子供を診に来てもらった)

I got Kevin to repair my bicycle. (ケビンに自転車を修理してもらった)

使役動詞”let”の例

let + O + 動詞の原形 (やりたがっていることを)Oが・・・することを許す

<let + O + 動詞の原形>は、相手がやりたいと思っている行為に関して、Oが・・・することを許可するというニュアンスです。

Please let me know. (どうか教えてください)

I’ll let you know.(お知らせします)

使役動詞をマスターして、カッコイイ英語を使ってください。

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