スーツケースのフレームタイプ・ジッパータイプの比較

海外出張/旅行

海外出張に行くにはスーツケースを用意する必要があります。スーツケースにはソフトケースとハードケースがあります。さらにハードケースの中でも、フレームタイプとジッパータイプの2種類があります。それそれの特徴を紹介するので、ご自分の目的に応じて選んでください。

私自身はフレームタイプとジッパータイプの両方を持っています。個人的には「ジッパータイプ」がお薦めで、普段もジッパータイプをメインに使っています。

スーツケースのジッパータイプ・フレームタイプの比較

出典:https://www.samsonite.co.jp/suitcases をもとに作成

フレームタイプとジッパータイプの違いは、開閉部に金属のフレーム(枠)を使うか、布製のジッパーを使うかの違いです。以前は、フレームタイプが主流でしたが、現在ではジッパータイプも多くみられます。

フレームタイプの特徴

フレームタイプの特徴は、丈夫であることと、重量が重くなることです。ここで「丈夫」と書きましたが、それは中の荷物に対して「丈夫」です。しかし、スーツケース自体は、フレームがあることで「遊び」がないため、むしろジッパータイプより壊れ(割れる・ひびが入る)やすいです。スーツケース自体は、壊れたとしても、中の荷物には衝撃が伝わりません。プリンターなどの「電子機器」、「お酒」、「香水」などをスーツケースに入れても、衝撃で壊れる可能性は低いです。

またセキュリティー面でも安心です。フレームでがっちりと施錠されるため、バールでも使わない限り、スーツケースを開けることはできません。そのため、中身を盗難される恐れはほとんどありません。

一方、短所は金属製のフレームやロックがあることで、「重量」が大きくなります。

ジッパータイプの特徴

ジッパータイプの特徴は、軽いことと、セキュリティー面で不安があることです。フレームタイプと違い、金属の枠やロックがないため、スーツケース自体が軽量です。航空会社は預け荷物の重量制限を設けているので、軽量であることは大きなメリットです。

一方、ジッパーであるため、衝撃を受けたときに「遊び」があり、スーツケース自体が壊れるリスクは低いです。ただし、衝撃が中の荷物に伝わる恐れがあります。またジッパー部分は布製のため、カッターなどで切られ、開けられてしまう恐れがあります。

上記の特徴を踏まえ、目的に合ったスーツケースを選んでください。

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