海外で知らないと恥ずかしい|3月8日は世界女性デー

海外の仕事

3月8日は世界女性デーって聞いたけど、何の日?

日本では知られていないけど、海外では知らないと恥ずかしいよ。特に海外赴任ししている方は、忘れると恥ずかしいよ。

海外で仕事をしていると、日本では知られていないけど、海外では常識となっている記念日があります。その典型的なものが、今回紹介する「世界女性デー」です。

「世界女性デー」を知っている日本人は少ないですが、海外ではとても有名です。女性を祝う日でもあるので、知らないと女性から白い目で見られます。

世界女性デーのまとめ
  • 国連でも規定している女性の地位向上と女性差別の払しょくのための日です
  • 世界各国でさまざまなお祝いが行われています。
  • 日本では、3月8日に男女共同参画担当大臣が、メッセージを発出していますが、あまり知られていないですね。

筆者が海外赴任をしていたベトナムでは、3月8日の国際女性デーの他に、独自に10月20日をベトナム女性デーに定めていました。

ベトナム赴任時、女性デーには職場の女性に花束をプレゼントするとともに、ランチ会に招待していました。

世界女性デーって何?

世界女性デー(International Women’s Day) は、毎年3月8日に世界中で祝われる日で、「ジェンダー平等」や「女性の権利向上」を促進する重要な日です。国連でも3月8日を世界女性デーを規定します。この記念日は、女性たちの歴史的な闘いや社会への貢献を称えるとともに、今なお存在する女性差別などの課題に注目し、変革を呼びかける機会となっています。

要は、世界的に知られたオフィシャルな日なんだね。

1908年: アメリカ・ニューヨークで、15,000人以上の女性が労働条件の改善、短時間労働、賃金向上、選挙権を求めてデモを行いました。この動きが世界女性デーの発端とされています。

1911年: 最初の国際的な女性デーが、オーストリア、デンマーク、ドイツ、スイスで開催されました。この年は、100万人以上の人々が選挙権や雇用の平等を訴える集会に参加しました。

1977年: 国連が公式に3月8日を「国際女性デー」と認定し、ジェンダー平等を推進する国際的なイベントとして広がっていきました。

世界女性デーでは何するの?

世界では、どんなお祝いをしてるの?

ヨーロッパ:伝統と近代が融合する祝い方

イタリア: 女性への感謝を込めて、男性が黄色いミモザの花を贈るのが伝統です。これは、1946年にミモザが「女性の日の象徴」として採用されて以来続いています。また、街中で女性のための特別イベントや割引サービスが行われます。

ロシア: 世界女性デーは国の公式な祝日で、多くの企業が女性社員に花やプレゼントを贈ります。家族や友人間でも贈り物を交換する文化が定着しています。

アメリカ:社会運動に焦点

アメリカでは、世界女性デーは特にジェンダー平等や女性の権利向上をテーマにした社会運動の場となります。この日には、マーチ(行進)やセミナーが多く開催され、政治的・社会的なメッセージが強調されます。また、職場では女性リーダーの功績を称えるイベントやパネルディスカッションが一般的です。

お祝いと言うよりも、イベント的な感じなんだね

アジア:伝統文化と現代的なメッセージの融合

中国: 世界女性デーは「女性の日」として知られ、女性従業員に午後の半休を与える企業もあります。花やお菓子が贈られることが多く、働く女性の貢献を称える日として定着しています。

インド:インドでは女性への差別が強いイメージがありますが、 世界女性デーをきっかけに、女性の教育や社会的地位向上に関する啓発イベントが全国で開催されます。特に都市部では、女性起業家やリーダーを祝うカンファレンスや展示会が注目されています。

日本: 皆さん、何かしていますか?

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