TOEICの点数350点だった。。。
初めて受けた筆者の点数と同じだ!あの時は、絶望した。
筆者が初めてTOEICを受けたのは、入社5年目の時でした。
TOEICは回答が3択もしくは4択。満点が990点なので、運だけでも250点ぐらいは取れるはず。350点となると、ほとんどわからなかったということです。
しかし、次に受けたTOEICでは500点を超えました。
この記事は、TOEICで500点を目指している人に向けて書きます。
英語は、中学・高校、人によっては大学でも勉強をしてきたはずです。ましてTOEICを受けようとされている方は、英語学習に対して意識の高い人たちだと思います。
そんな人であれば、TOEIC試験に慣れて、少し勉強をすれば、500点は達成可能だと思います。とは言え、「少し勉強」って、どんな勉強すればいいのかと言うと、
筆者の現在のTOEIC点数は810点です。超英語が得意と言うわけではありませんが、一般的には高得点の分類だと思います。ただし、初めて受けたときは350点でした。
TOEIC350点から始まった
筆者は入社5年目に、国内担当部署から海外業務担当部署へ異動しました。
英語が得意であったわけでもなく、海外留学の経験があったわけでもありません。はじめは「海外業務=カッコイイ、仕事ができる人」みたいなイメージで、海外業務への漠然とした憧れでした。ただし、友人の海外出張の話を聞き、一歩遅れたと焦りを感じ、海外部署へ異動しました。
異動に至る経緯に興味ある方は、以下をご覧ください。
そして、力試しと思いほとんど勉強もせずに、初めてTOEICを受けました。その結果が350点です。
会社ではTOEICの試験結果を提出することになっていたのですが、恥ずかしくて受験できなったことにしました。
受験できなかったと嘘をつき、みじめな気持ちになりました。
大学受験では、どちらかと言うと英語は得意だったので、本当に愕然としました。
特に絶望したのが、リスニングです。やっぱり英語を聴いていないと、リスニングは全くだめでした。耳の慣れって重要ですね。
ここから筆者の英語学習が始まりました。途中である程度満足して、勉強をしていない時期などもありますが、昨年末の試験で810点まで上がってきました。
ここが筆者の英語学習の原点です。
TOEIC500点突破のための勉強法
英語だけではありませんが、実力に応じた勉強法があると思います。
初心者が上級者の勉強をまねても、効果は少ないよ
具体的にどんな勉強をしたかと言うと、①初級から中級レベルの単語を覚える、②電車の中で英語を聴く、でした。
大学受験の際の勉強法ですが、筆者は単語を必死に覚えました。知らない単語があると、文章の意味が分かりません。1文のうちに知らない単語が2つ以上あるとアウトです。
まずは、必死に単語を覚えました。大学受験で一度覚えたので、なんとなく見覚えがあったので、思ったよりも早く吸収することが出来ました。皆さんも同じだと思います。
ここで重要なのが、上級レベルの単語は無視してください。500点を目指すなら、中級レベルまでで十分です。それ以上は、無駄とは言いませんが、効率が悪いです。
そして、リスニング対策です。通勤電車でひたすら英語を聴きました。
当時はスマフォがなかったので、CD教材をiPodに入れて電車の中で聴きました。今であれば、CD教材ではなく、You Tubeや英語学習アプリがあるので、もっと簡単に勉強できるはずです。
リスニング対策でも、初級者レベルで勉強してください。背伸びをする必要はないです。
さらに上を目指すには
TOEIC500点を達成したら、600点、700点、800点と上を目指してください。
レベルに応じた勉強方法を選ぶ必要がある。
当然ながら、持ち点数が上がり、目標とする点数が上がれば、それに応じた勉強方法を選ぶ必要があります。
上で紹介した「単語」も徐々に、上級レベルを覚える必要が出てきます。
リスニングに至っても、例えば初級であれば、NHK World、中級になってVOA、上級になって英語のTEDみたいな感じで、レベルを上げていけばよいと思います。
また高得点を狙うには、述語やイディオムの学習や、長文読解も必要になってきます。
まとめ
TOEIC500点を達成するための方法を紹介しました。
500点は決して高いハードルではありません。TOEICを受けようという意思のある皆さんであれば、少し勉強すれば、クリヤーできると思います。
そのためにも、①初級~中級レベルの単語を覚える、②通勤時間などの隙間時間で英語を聴く、をしてみてください。
そして、500点を超えたら、さらに上の点数を目指してみましょう。
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