英語で箇条書きするときに、なんて書いたらよいの?
”follow”を使った表現がおすすめだよ
英作文をしていると、物事を箇条書きするなど「以下の通り」と列挙することが多々あります。
この際に使えるのが「as follows」と「the following+名詞」です。この2つの表現について、例文を用いて使い方を説明します。
この記事が想定している読者
・今後英語での報告書/メールなどを書く必要性がある人
・英語の中級者以上の方
「as follows」の使い方
「as follows」は、「以下の通り、次の通り」という意味のフレーズです。
元々は、「as it follows(後に続くように)」で、この短縮形が、「as follows」なっていると説明している参考書もあります。実際にfollowには「s」がついています。
使い方として、物事を列挙する場合は「:」で区切ることになります。
The required materials are as follows: a pencil, eraser, ruler, and notebook.
(必要な教材は以下の通りです:鉛筆、消しゴム、定規、ノートブック。)
The project objectives are as follows: ・Development and manufacturing of new products ・Formulation of sales plans ・Market research and customer analysis (プロジェクトの目的は、以下の通りです。 ・新商品の開発と製造 ・販売計画の策定 ・マーケットの調査と顧客分析)
「the following+名詞」の使い方
「the following」は、名詞の前に置かれる形容詞であり、後続する名詞に関連する情報を列挙する働きをします。
以下の例文にあるように、「次の情報」と「以下の資料」といったように名詞に関連した物事を列挙しています。
列挙する情報は、as followsと同様に「:」で区切ることになります。
Please provide the following information to complete your application: your full name, date of birth, and contact details. (申請書を作成するため次の情報を提供願います:名前、誕生日、連絡先)
For more details on the project presented in this presentation, please refer to the following materials: ・Project overview ・Implementation plan ・Issues and solutions (このプレゼンに記載されているプロジェクトの詳細は、以下の資料をご覧ください。 ・プロジェクト概要 ・実施計画 ・課題と解決策)
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