英会話の上級っぽく見えるコツってないの?
Please noteやWell notedのように”Note”を使えるとカッコイイね
英語で仕事をしていると、それってカッコイイなと思う表現/単語がいくつもあります。今回紹介をしたいのは、仕事のチャットやメール、レターなど、フォーマルからカジュアルまで幅広く使える単語が”Note”です。
特に、Please note that や Well noted をさらっと使えると、上級者っぽく見えます。
Noteの意味
そもそもNoteの意味って何ですか?
noteという単語が持つ、元々のイメージは「書かれたもの」です。ここから様々な意味に派生しています。冒頭に書いたように書き留めるという意味から、「納得して承知した」と意味があります。
ウィズダム英和辞典で調べると以下の通りです。
名詞の意味としては、
「覚え書き、走り書き、記録、手紙、文書、書類、注釈、解説、注意書き」の他に、「音、音符、紙幣、注目」があります。
動詞の意味としては、
「~に注意を払う、~に言及する、~を書き留める、~に注釈をつける」があります。
オックスフォード現代英英辞典で調べると、以下の通りです。
”to notive or pay careful attention to sht”
noteの元々の意味は、「書かれたもの」です。
チャットやメール、レターでも、相手に通知や注意を払ってもらいたい時に使える、カッコイイ表現がいくつかあります。
Well noted/Noted (了解しました/了解)
これはSNSでは、非常に良く使います。和文の「了解」に相当し、SNSではシンプルに「Well noted」とだけ書くこともあります。
Well notedやNotedは、LineやWhatsAPPなどのテキストでやり取りをしているときに、よく使います。
以下の例文のように、相手からの依頼に対して、「了解」と返事をする時に使えます。なお、”well”があると丁寧さが増します。
Please send me the financial report? (財務報告書を送っていただけますか?) Well noted. (了解しました)
Well notedのように、「了解しました」の別の表現に興味あるからは、以下の記事で読んでください。
Please note that(ご了承ください)
この場合のnoteも「納得して承知してほしい」というニュアンスがこめられます
Please noteは、例えば、お客さんなどにあらかじめ承知しておいてもらいたい事項を伝える場合などに使う表現です。
Please note that registaration is required.(登録が必要となることを、ご了承ください。) Please note that the deadline is 30th November.(期限は11月30日となることを、ご了承ください。)
Please と note の間にkindlyを入れて、Please kindly note thatを記載することもあります。この場合は、単に伝えるというよりも、「申し訳ありませんが、ご了承ください」と言ったニュアンスとなります。
Please kindly note that registaration is required.(申し訳ございませんが、登録が必要となることを、ご了承ください。)
Please noteは、フォーマルで丁寧な表現ですが、もう少しカジュアルな表現では、以下のようなものがあります。会社の同僚などには、このぐらいの表現でよいと思います。
- Please keep in mind that(~に注意してください)
- Please be aware that(~に留意してください)
- Please know that(~を知っておいてください)
Please be noted thatと言う表現を見ることもありますが、これは誤りです。
時々、「Please be noted that」を見かけるのですが、これは誤った表現です。推測ですが、以下の類似表現があるので、混合してしまったのだと思います。
- Please be informed that(~にご注意ください)
- Please be aware that(~に留意してください)
- Please be advised that(~をお知らせします)
”note”を正しく使いこなして、カッコイイ英語を使ってください!
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