英語での日付の書き方|イギリス英語とアメリカ英語の違い

英語

英語で日付を書くと、「日・月・年」の場合と「月・日・年」の場合があるけど、どちらが正しいの?

イギリス英語とアメリカ英語の違いであって、どちらも正しいよ。

英語で日付を書く場合は、以下のようにいくつかの書き方があり、どれが正しいのかわからなくなる時があります。

  • Decemer 25, 2023
  • 25th Decemver 2024

具体的に言うと、以下の点は迷いますよね。

  • 「月・日・年」と「日・月・年」のどちらの順番が正しいのか?
  • 序数(1st, 2nd, 3rdなど)で書くのか?
  • 年の前のコンマは必要なのか?

実はこれは、アメリア英語とイギリス英語の違いによるものです。ちなみに、上記の例文ではどちらとも正しく、上がアメリカ英語、下がイギリス英語での表記です。

なので、アメリア英語とイギリス英語のどちらかのルールに従っていればOKです。ただし、アメリカ英語とイギリス英語を混ぜないように気を付けてください。

日本では、一般的に「アメリカ英語」が利用されています。

本記事では、アメリカ英語とイギリス英語の日付の書き方の違いについて解説します。基本ルールは、以下の通りです。

■日付の書き方の基本ルール

アメリカ英語の日付の書き方

アメリカ英語では、日付を「月・日・年」の順に書きます。序数詞を通常使わず、月の名前は省略形(Jan, Feb, Marなど)もよく使われます。カンマを、年の前に入れることが一般的です。

例:

  • December 25, 2023
  • Dec 25, 2023
  • January 15, 2024
  • Jan 15, 2024

日本の英語教育は、基本的にアメリカ英語です。そのため我々が一般的に使っているのも、アメリカ英語なので、日付もアメリカ英語での表記の方が良いです。

アメリカ英語で文章を書いているのに、日付だけイギリス英語では変ですよね。

まれに「December 25th, 2023」と日に序数を使っている場合もあり、厳密には間違いではないようですが、一般的ではないです。

イギリス英語の日付の書き方

イギリス英語では、日付を「日・月・年」の順に書くのが一般的です。また、序数詞(1st, 2nd, 3rdなど)を使うことが多く、月の名前は省略せずに書きます。また、年の前にカンマは入れません。

例:

  • 25th December 2023
  • 15th January 2024

フォーマルな表現では、以下の表記の仕方もあります。契約書などのお堅い文章の中で見ることもあります。これもイギリス式の日付の書き方の1つですが、一般的にはあまり使わないです。

  • 25th day of December 2023

日付の短縮形(数字だけの場合)

日付の短縮形(数字のみを使う場合)にも違いがあります。やはりアメリカ英語では「月/日/年」の順に、イギリス英語では「日/月/年」の順に書きます。

なお、「/」の代わりに「.」や「-」を使うのもあります。

日付の短縮形でも、順番は短縮しない場合と同じです

アメリカ英語の例:

  • 12/25/2023
  • 1/15/2024
  • 12.25.2024
  • 1-15-2024

イギリス英語の例:

  • 25/12/2023
  • 15/1/2024
  • 25.12.2023
  • 15-1-2024

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