ねえねえ、SNSのメッセージで「了解」ってよく使うけど、英語だとなんて言うの?
誰でも知っている表現では「OK」があるけど、ほかにもいろいろあるんだ
英語で仕事をしていると、さまざまな場面で「了解」や「了解しました」と言ったり、書いたりすることがあります。
海外での仕事を始めたころは、「OK」しか知りませんでした。OKなんて、小学生かった感じです。
もうちょっとカッコイイ表現が知りたいと思い、これまでにいろいろ学びました。
今回の記事は、WhatsAPPなどのSNSのメッセージでのやり取りを想定しており、メールで書くような長々とした文章を想定していません。
今回は、筆者が海外業務の中で、実際に体得した「了解」をあらわす表現を、「丁寧さ」に応じて紹介します。
まずは筆者がよく使う典型的な言い方です。
海外でのSNS事情
今では仕事の連絡もSNSが活用されています。これは海外でも同じです
日本ではLineが圧倒的ですが、海外ではLineはほとんど使われていません。WhatsAppが最も使われている印象です。
とは言え、使い方はLineとほぼ一緒です。
非常にカジュアルな表現
SNSのテキストであれば、余りかしこまらず、短い表現でぱっと伝わるほうが良いです。
日本語でも、「了解」や「了解しました」など、一言で伝えることがありますが、英語でも同じです。
そんな時の「了解」の表現としては、以下をよく使います。
これらはかなりカジュアルな表現だよ。OKばかりだと単調なので、たまにNotedを使うね。
- OK:日本語の雰囲気でも、「オーケー」といったニュアンスです。
- Noted:日本語の雰囲気では、「了解」、「承知」といったニュアンスです。
- I got it:日本語の雰囲気では、「わかったよ」といったニュアンスです。
- Sound good:日本語の雰囲気では、「了解」、「承知」といったニュアンスです。
もう少し丁寧に返事をしたいならば、以下の表現を見てね。
少しフォーマルにした表現
SNSで使えて、さらにOKなどよりも少しフォーマにした感じの表現は、次の通りです。
- Well noted:日本語の雰囲気では、「了解しました」といったニュアンスです。
- Noted with thanks:日本語の雰囲気では、「了解しました。ありがとう」といったニュアンスです。
- All right:日本語の雰囲気では、「わかりました」といったニュアンスです。
「了解」のフォーマルな言い方も知りたい
SNSで使うことを想定しているので、短い文でフォーマルに「了解」を伝える表現は、以下の通りです。
- Of course:日本語の雰囲気では、「承知しました」といったニュアンスです。
- Asolutely/Definitely:日本語の雰囲気では、「承りました」といったニュアンスです。
- I understand:日本語の雰囲気では、「承知しました」といったニュアンスです。
いずれも丁寧な表現なので、あまり違いを意識していません。上司やお客さんには「I understand」を使っている気がします。
No problemは文字通り「問題ない」
「了解」と言うときに、No problemを使うときもあります。確かに、No problemでも悪くないですが、文字通り「問題ない」≒「了解」です。
No problemは積極的な了解ではないです。
No problemは、問題ないという「消極的」な印象が残ります。積極的な賛意を示すのであれば、避けたほうが良いです。
特に、上司やお客さん等には、あまり好ましくないです。
まとめ
今回はSNSのテキスト送信を前提として、「了解」を示す表現をいくつか紹介しました。
SNSと書きましたが、会話の中で使っても、もちろん良いです。
シーンに応じて、スマートにさらっと返信できると、カッコイイですよ。
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