海外赴任で現地スタッフとどうやってコミュニケーションしたらいいの?
積極的に話しかけることがポイントだけど、いくつかテクニックがあるので紹介するよ
筆者は海外赴任も含め、海外業務を約20年携わっています。多くの国で、多くの現地スタッフと仕事をしてきました。仕事を上手く運ぶためのポイントは、世界共通でコミュニケーション。ただ、どうやってうまくコミュニケーションをとったらいいのか、悩む人も多いでしょう。本記事では筆者のコミュニケーションのちょっとしたテクニックを紹介します。
現地語でおはようの挨拶
コミュニケーションの基本は、挨拶です。まずは現地語での、「おはよう」を覚えよう、そして、毎朝、大きな声で挨拶をしましょう。挨拶をするだけで、自然と親近感がわいてきます。現地の方にとって、自分たちの言葉で挨拶されると嬉しいものです。
サラマレコン、ナマステ、シンチャオ、ブエノス・ディアス、どれもおはようです
この応用編として、現地スタッフに日本語の挨拶を教えてあげましょう。お互いの言葉で挨拶を交わすことで、親近感がぐっと強まるよ。そして、あなたの事務所に日本人のお客さんなどが来た時には、現地スタッフに日本語で元気に挨拶をさせましょう。その日本人の方は、ちょっと嬉しいはずです。そして、スタッフを良く管理できているなと感心するはずです。筆者の経験では、「●●さんの会社の現地スタッフは、日本語できちっと挨拶ができて、しっかりしている」なんてことを、日本人同士で話します。
月ごとに誕生日会
ベタではあるけど、誕生会です。筆者の事務所では、毎月決まった日に、その月に誕生日を迎えるスタッフの誕生会を開いていました。ケーキとジュースを買ってきて、みんなで食べました。
これはテッパン!
3時のおやつにみんなで誕生日パーティーをしよう
女性の日に昼食会
日本では知られていませんが、海外では「国際女性の日(International Woman’s Day)」があります。この日は、女性への感謝をあらわす日です。ベトナムでは、女性スタッフへお花を用意して、昼食会を開きます。逆に、女性の日を忘れたりすると、後ろ指をさされるような状況となります。
「国際女性の日」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で提唱され、その後、1977年の国連総会で議決されました。
出典:内閣府HP
日本では、3月8日に、男女共同参画担当大臣が、国際女性の日に寄せてメッセージを発出しています。
※3月8日は、「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。
社員旅行を開催
日本ではほとんど見なくなりましたが、東南アジアなどでは、まだまだ社員旅行が人気です。中には、家族同伴で社員旅行を開催している会社もあり、社員も楽しみにしています。このような国では、社員旅行の立案から一緒に考えて、大いに盛り上がってください。立案すること自体が楽しみであり、仲良くなるきっかけになります。
予算管理の必要性もあるから、立案には絡んでおいたほうが良いよ
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