超簡単！カタール国ドーハで地下鉄を使ったおすすめ観光

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ドーハ観光は、地下鉄（メトロ）で移動するのが便利です。市内に、レッド、グリーン、ゴールドの3つのラインが運航しています。

地下鉄は1日券もあり、乗り放題で日本円で約250円とお得です。

この記事で紹介する観光地は、地下鉄でアクセスが便利で、市内から近い3か所です。いずれも地下鉄のゴールドラインの沿線にあります。

1. Souq Waqif駅：スーク・ワキーフ
2. Qatar National Museum駅：カタール国立博物館
3. Aziziyah駅：ヴィラジオ・ショッピングモール

スーク・ワキーフ（Souq Waqif）

ドーハで最も有名な観光地の「スーク・ワキーフ」。

地下鉄のゴールドラインに「スーク・ワキーフ（Souq Waqif）」駅があります。この駅で降りれば、スーク・ワキーフに行けます。ただし、改札を出た後、地下の構内を10分ぐらい歩きます。

「スーク」とは市場のことです。昔、放牧民たちが集まって、商品を売っていたのが、このスークの始まりです。

今では、カフェやレストランが並び、特に夜は観光客で大賑わいとなります。

スークの建物の中は、細い路地が網の目のように張り巡らされています。路地の両サイドに、さまざまなお店が軒を連ね、民芸品、香辛料、衣類、カーペットなどを販売しています。

筆者は、ダマスカスやエルサレムのスークにも行ったことがありますが、これらに比べると少しスケールの小さいですね。

とは言え、この網目のように張り巡らされた狭い路地を歩いていると、昔の独特な雰囲気を味わうことができます。

スーク・ワキーフの中心地、レストランやカフェが集中するエリアに、黄金の親指の像があります。

芸術に明るくない筆者には、理解することができませんが、この銅像の前で写真を撮っている観光客は沢山います。

スーク・ワキーフをすこし抜けると大きな広場があります。ベンチも設置されていますが、影になる木などもないので灼熱のドーハでは、到底座っていられない気がします。

カタール国立博物館（Qatar National Museum）

ゴールドラインのSouq Waqif駅のとなり、National Museum駅にある国立博物館です。地下鉄の出口を出ると目の前に博物館があります。

何とも言えない独特な形状の建物が特徴的な博物館です。元々は、1901年に宮殿として建設され、1972年から修築が行われ、1975年から博物館として公開されているそうです。

展示品の写真は掲載できませんが、カタールの歴史や文化に関する展示が多数あります。展示品の中には、昔の首長時代の家具や生活道具も展示されています。

ヴィラジオ・ショッピングモール（Villagio）

ゴールドラインの終点であるAziziyah駅にあるショッピングモールです。すぐ隣には2022年のワールドカップのスタジアムがあります。

Aziziyah駅の改札口を出ると、ショッピングモールとワールドカップのスタジアムへの出口が別々にあるので、構内の案内板で確認をしてください。

ショッピングモールの天井は、まるで空のよう雰囲気です。

店内には約300もの店舗が入っており、H&Mやアメリカンイーグルなどのカジュアルウェアーから、フォーマルな衣類、雑貨など、何でもそろいます。

とは言え、わざわざドーハでショッピングをしたいかと言うと、紹介しておきながら筆者は微妙ですね。

このショッピングモールの最大の特徴が、室内に運河があることです。イタリアのヴェネチアを模した運河で、ゴンドラがあって実際に乗ることもできます。

ショッピングもそうですが、この独特な雰囲気がたまりません。