東南アジアに旅行に行くけど、どこの配車アプリが使える?
東南アジアなら「Grab」が超おすすめ。
日本でもGOなどの配車アプリがありますが、海外は日本よりももっと浸透しています。
スマホで車が呼べる配車アプリは、便利ですよね。と言うか、筆者にとっては配車アプリなしでは、今や海外で生きていけないほど重要です。。
海外ではタクシーで料金をぼったくられる、言葉がしゃべれず行き先を伝えられない、そもそも乗ることが怖いなどの問題があります。配車アプリがあれば、これらの問題を解決できます。先に結論から言えば、東南アジアではグラブ(Grab)、それ以外ではウーバー(Uber)がおすすめです。
海外のタクシーで経験した嫌な思い
海外でタクシーに乗ると、様々な嫌な思いをすると思います。私が実際に経験した嫌な思いを以下に示します。
海外のタクシーは、本当に嫌な思い出ばかり。
特に性根の悪いドライバーなんかにあたると、ぼったくられたりと最悪です。
- 料金メーターが動作しない・操作されていて、料金をぼったくられる。または遠回りされて、高い料金を請求される
- 言葉が通じず、行き先をドライバーに伝えられない。特に、有名な場所・建物なら良いですが、マイナーな場所だと、そもそもドライバーが場所を知らないこともある。
- 領収書がない、もらえない。
- 路上ではタクシーが捕まらない。
- 飲酒もしくは麻薬をしているような素行の悪い・雰囲気の怖い運転手がいる。
- お釣りをくれない。
- 乗車拒否される。
配車アプリ(Grab)を利用するメリット
配車アプリを利用するメリットは、以下の通りです。上記のタクシーでの嫌な思いを、ほぼすべて解消してくれます。
配車アプリを使えば、タクシーで感じたストレスが一切なくなるよ
- 乗車の段階で料金が決まっており、ぼったくりや遠回りをされるリスクがない。仮に遠回りされても、料金は変わらない。
- 行き先をドライバーに伝える必要がなく、言語の問題が発生しない。そのうえ、行き先を登録しておくことができるので、すぐに検索できる。
- どこでも(路上でも)車を呼ぶことができる(一定範囲内に空車があることが前提ですが)。
- 車のナンバーや運転手の情報も含めた乗車記録が利用者に残るため、犯罪等に遭遇するリスクは、一般タクシーに比べれば低い。また忘れ物をした際も、見つかる可能性が高いです。私はテニスラケットを車内に忘れたことがありましたが、忘れ物窓口に連絡して、戻ってきました。
- クレジットカードを登録をしておくと、現金のやり取りがなく、お釣りの心配がない。
- 領収書が自動で発行される。
配車アプリの種類とカバー地域
海外での代表的な配車アプリは、グラブ(Grab)、ウーバー(Uber)が有名です。アジア地域ではGrab、それ以外の地域ではUberがお薦めです。
グラブ(Grab)とは
Grabは、シンガポール企業が開発した配車アプリです。カバーエリアは、主に東南アジアです。具体的には、シンガポール、カンボジア(プノンペンン、シェムリアップ)、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムなどです。日本でもタクシーを呼べるようです。
Grabは、配車アプリのほか、出前アプリ、物販アプリ、宅配便アプリなども運用しています。私はベトナムに赴任していたこともあり、Grabを頻繁に利用していました。
ウーバー(Uber)とは
Uberは、米国企業が開発した配車アプリです。日本ではフードデリバリーのUber Eatが有名ですが、もともとは配車アプリです。Uberのカバーエリアは、全世界です。全世界で1万を超える都市をカバーしています。私は特にインドでUberをよく使っていました。
Grabの使い方
1.アプリを開き、使いたいサービスを選びます。車以外に、バイクやトゥクトゥク(三輪タクシー)のタクシーもあります。バイクやトゥクトゥクは、料金が安く、海外感が出てよいです。
2.自動で現在位置が表示されるので、確認してください。稀にですが、自分の位置が実際の位置ではなく、近くの目印になるような場所・建物になっているときがあるので、その時は位置を修正してください。
3.行きたい場所を入力します。
4.ルートと料金が表示されます。この時、車の種類(大型・小型・バイクなど)を選択できます。なお、日本では「GO」と連携しています。
5.予約ボタン(Book)を押して予約確定します。
6.車がついたら乗り、あとは何も言わずに目的地まで行ってくれます。
7.目的地に着いたら料金を支払って降ります。クレジットカードを登録しておけば、現金での支払いは不要です。
8.領収書が自動でメールに送付されてきます。またアプリ上では乗車履歴も確認することができます。
海外出張・赴任・旅行には、配車アプリがすごく便利です。配車アプリは、世界中でいろいろありますが、東南アジアではGrab、それ以外ではUberがおすすめです。
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