無料で見れる　パソコンを使って海外でNHKを見る方法

海外にいる時もNHKがみたい！

海外でも無料でNHKが見れる、とっておきの方法があるよ。

私は歴史好きで、渡辺謙が主演した1987年の「独眼竜政宗」以来、NHKの大河ドラマをほぼ見てきています。

海外にいる時にNHKを見ることができず、仕事で海外業務担当になってからは、大河ドラマを見逃すことが多々ありました。

しかし、今ではそのようなことはありません。海外にいながらPCやスマホでNHKを見ることができます。

解決策は、NHKプラスと無料VPN

その方法が「NHKプラス」と「VPN」です。今は、この方法で海外にいても「どうする家康」を見ています。

この記事を読むメリット

海外でNHKを見る方法【無料VPNの活用】

「NHKプラス」と「VPN」の2つを掛け合わせることで、海外でもNHKを見ることができます。

NHKプラスは、総合・Eテレの番組を放送中から放送後1週間、PCやスマホ、インターネットに接続されたテレビなどで、いつでもどこでも、何度でも楽しめるサービスのことです。

NHKと契約している人であれば、無料でこのサービスを利用することができます。

NHKを契約していれば、NHKプラスは無料で使える。

ただし、NHKプラスは視聴が日本国内に限定されているため、海外では見ることができません。

海外でNHKプラスを開くと、以下のように「このページは、お住まいの地域からはご利用頂けません」と表示され視聴できません。

NHKプラスがどのように海外からのアクセスを見分けているかというと、それは「IPアドレス」です。

インターネットの世界では、国ごとにIPアドレスが割り振られており、IPアドレスで、どの国からアクセスしているのか識別することができます。そこで、必要になるのが「VPN」です。

ここで必要になるのがVNP接続だ！

VPN接続って、何？

VPNとは、本来発信されている端末から、別のサーバーのIPアドレスを迂回して、インターネットにアクセスできる仕組みです。この「迂回」が重要なんです。

例えば、マレーシアにいて、日本にサーバーにVPN接続して、NHKプラスにアクセスします。
すると、NHKプラスは、マレーシアからではなく、迂回ポイントである日本から接続されたと判断し、視聴することができます。

詳しいことを言えば、若干違うかもしれませんが、概ね上記のようなものです。

NHKプラスへの登録方法は、詳しくはこちらの「NHKプラスの公式ホームページ」を見てください。

簡単に言ってしまえば、すでにNHKと契約している人であれば、ネット上で登録手続きをするだけで、無料でNHKプラスを見れるようになります。

登録は非常に簡単です。

VPNサービスは、たくさんあります。

今回は無料のVPNサービスとして、筑波大学が学術研究用に提供している「VPN GATE」を紹介します。

VPN Gate は、筑波大学が研究を目的として実施しているオンラインサービスです。

筑波大学に関係ない人が使っても、問題ないよ

VPN Gateをおすすめしている理由は、以下の通りです。

なお、有料VPNに比べセキュリティが弱いとの話もあります。インストールするか否かは、ご自身で判断してください。

もちろん有料のVPNサービスもあるぞ

有料VPNを使いたい方は、こちらをご覧ください。

VPN Gateのインストールの手順は、以下の通りです。

①VPN Gateのソフトをダウンロードし、起動してインストールを開始してください。

②ダウンロードしたソフトを起動し、「SiftEther VPN Client」を選択して、「次」を押してください。後は、迷うことなくインストールできると思います。

インストールした「VPN Gate」のアイコンをクリックして、起動して下さい。「VPN Gate 公開 VNP 中継サーバー」を選択すると、以下の画面が出てきます。この一覧から接続するVPNサーバーを選択します。

この際、「国・地域」がJapanで、かつ「回線速度」がなるべく早いものを選んでください。

これでVPNへの接続は完了です。後は、NHKプラスにアクセスすると、日本にいる時と同じように、NHKプラスを視聴することができます。