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カタール航空のSTPCサービスってどう使うの?
ドーハ空港に着いたら、乗り継ぎカウンター(Transit Desk)でホテルのバウチャーをもらえばOK
カタール航空では、ドーハ空港での乗り継ぎが長時間になる方に、ホテルや食事のサービスを提供しています。これを「STPC」サービスと呼びます。
筆者は出張でドーハ空港を使うことが多く、今回STPCサービスを利用したので、サービスのメリットや利用方法を紹介します。
カタール航空のSTPCサービスとは
ドーハでの乗り継ぎ時間が8時間~24時間の場合に適用されるホテルなどで休憩できるサービスだよ
STPCサービスの概要は以下の通りです。詳細を知りたい方は、カタール航空のホームページで確認できます。
STPCとは、出発地の出発日を基準に、カタール航空便からカタール航空便へ空席状況を問わず最短でお乗り継ぎいただける便が8時間以上24時間未満の旅程に適用するサービスです。
STPC サービスには下記が含まれます。:
1.トランジットビザ(到着時にドーハ入国管理局が発行)
2. ホテル宿泊
3.空港送迎
4.ミールクーポン(STPC e-チケットに印刷されます)
カタール航空:https://www.qatarairways.com/tradeportal/ja-jp/policies/STPC.html
STPCサービスの申し込み
STPCサービスを利用したい方は、航空券を購入した旅行代理店やチケット会社にお願いしてください。STPCサービスを申し込むと、以下のようなConfirmation Receiptをもらえます。
日本での手続きは、これだけです。
ドーハ到着後の流れ
ドーハ空港に到着後に、以下の写真の「Transit Desk」で、ホテルのバウチャーをもらうことになります。
日本からの場合、飛行機がドーハ空港に到着すると、バスで空港ターミナルに移動することが多いです。
バスは1階に着くので、2階に上がり、トランジット用のセキュリティー検査場の向かってください。
Transit Deskは、セキュリティー検査場の向かいにあります。
セキュリティー検査場の手前にあるので、検査場の抜けてはだめだよ。
Transit Deskで、Confirmation Receiptを渡すと、以下のバウチャーをもらえます。
なお、バウチャーは上下に分かれており、上はホテルに到着後に渡し、下半分を自身でもらいます。
バウチャーに「Meals Allowance: QAR 250」と書かれています。
これはホテルのレストランやルームサービスで無料を食べれる料金で、筆者の場合はQAR250使えました。QAR1=約41円なので、日本円で10,300円ぐらいに相当します。
バウチャーをもらった後は、普通にイミグレーション・税関を抜けて空港を出ることになります。
ビジネスクラスでは専用イミグレーションがあるよ。
ビジネスクラスの専用イミグレーションは、1階に降りて、一般イミグレーションの左隣りにあります。以下のように案内があります。
ビジネスクラス専用イミグレーションの中は、広々としたスペースですが、正直なんでこんなスペースが必要なのか不明です。
写真の奥に、イミグレーションの受付があり、手続きをしてもらいます。
専用イミグレーションを抜けた後は、荷物受取場、税関を通り抜けます。
特に指定をしていなければ、スーツケースは目的地でもらうことなっているので、ここで受け取ることはないです。
税関を抜けると、空港ロビーがあり、ホテルの職員がプラカードを持って待っています。
宿泊するホテルはTransit Deskでもらったバウチャーに書いてあるので、目的のホテルの職員に声をかけてください。筆者の場合は、Concorede Hotelでした。
少し待って、ホテルの車に乗せてもらって、ホテルに向かいました。
ホテルに着いてチェックインし、空港に戻る車の時間を予約します。後は、休憩するなり、観光をするなり、出発時間まで自由に過ごしてください。
せっかくなので市内観光
ホテルに着いた後、せっかくなので市内観光をおすすめします。
観光には地下鉄が便利だよ!
市内観光には、地下鉄を使うことをおすすめします。ドーハ市内には、「赤」、「ゴールド」、「緑」の3つの路線が運航しています。空港からも繋がっています。
1日乗車券もあるので、その都度買わずに済むので使い勝手抜群!地下鉄は、数年前にできたばかりで、駅や車両も非常にきれいです。多くの人が利用しているので、安心して乗ることができます。
地下鉄の利用方法とおすすめめ観光地は、以下の記事で紹介させていただきます。
地下鉄で観光をすることに抵抗がある方や、物足りない方には、現地ツアーをおすすめします。kkday ドーハ現地ツアー は日本語サイトで、現地ツアーの申し込みができます。
観光するならば、ネットが繋がるように現地シムを買うか、ポケットWIFIを日本から持って行ってね。
STPCサービスのまとめ
ドーハで長時間のトランジットの際に、条件によっては有料ですが、STPCサービスを使うことができます。
ゆっくりホテルで休憩できるうえに、時間を有効に使えば市内観光することもできます。日本で手続きをしておけば、後はドーハ空港のTransit DeskでバウチャーをもらえばOKです。
難しいことは何もないので、躊躇せずにSTPCサービスを使ってみてください。
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