パスポートのページが少ないんだけど、どうすればよい?
頻繁に海外出張に出ていると、パスポートの残りページが足りなくなることがあります。
そんな時は、パスポートのページを追加する『増補』という制度がありました。同僚から、2023年3月27日以降『増補』が廃止になったと聞きました。
ページの追加が廃止になったので、新しいパスポートを取るしかないよ。
筆者自身、あわててググると、確かに廃止されている!今後パスポートのページが足りなくなった場合は、以下となります。
- 切替申請(新たにパスポートを取り直す、費用は10年パスポートで16,000円)
- 残存有効期間同一申請(現在の有効期限までの新しいパスポート、費用6,000円)
なぜパスポートの増補が廃止に?
増補が廃止になったのは、偽造防止のため
さまざまニュースを見ると、パスポートの偽造防止のためだそうです。
先進7カ国(G7)の中では、これまで日本だけが、増補をしており、他の6国は廃止していたようです。さらに増補したパスポートを持った日本人が、外国でパスポートの偽造を疑われた事案もあったようです。
これまで20年間、海外の仕事をしていますが、同僚も含めて、増補したパスポートで偽造を疑われたという話は聞いたことが。。。
とは言え、もし海外で偽造を疑われたら、悪いことしていないのに、めちゃ慌てて気が動転しちゃうでしょうね。
偽造防止と言われると仕方ない。。。G7の中で増補をしていたのが、日本だけだったなんて知らなかった。こういった面でも、日本は遅れている気がするな~
海外サラリーマンが気を付けるべきこと
筆者は年間に数カ国、海外出張に行きます。
この中では、毎回シングルビザを取得する国もあれば、1年間のマルチビザを取れる国もあります。
マルチビザを取るときには、十分ページが残っているか確認してね
特にマルチビザを取る際は、十分なページ数が残っていることを確認しないと、せっかくマルチビザを取ったのにパスポートの取り直しで無効になるなんて悲しい。気を付けないと!
今回は、筆者自身がびっくりして、調べたことをそのまま記事にしてしまいました。
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