エチオピア航空に乗ってボレ空港でトランジットするんだけど、どんなところ?
最近アフリカへの出張が多くあります。
その際によく使うようになったのが、エチオピア航空です。
これまで5回ほど利用しています。
エチオピア航空はあまり知られていないかと思います。
実を言うと、筆者もほとんど知りませんでした。エチオピア航空のメリット・デメリットと乗り継ぎ地であるアディスアベバ・ボレ空港のおすすめの過ごし方を紹介します。
エチオピア航空のメリット・デメリット
アフリカの62都市に運行しており、アフリカ諸国へのアクセスなら抜群です。
エチオピア航空は、エチオピアのアディスアベバを本拠地とするアフリカ最大の航空会社で、エチオピア国政府が100%を所有するフラグシップ・キャリアです。
国際線はアフリカ62都市を含め世界で約120都市へ運航しています。
筆者が普段使っているのは、成田空港→韓国の仁川空港→エチオピアのアディスアベバ・ボレ空港→アフリカ諸国です。
なんと成田からの直航がなく、一度、仁川空港での乗り継ぎとなります。結果として、仁川空港とアディスアベバ・ボレ空港の2回の乗り継ぎが発生します。正直、乗り換えが増えるのは不便です。
仁川の乗り換え時間は1時間以内なので、ほとんど待ちません
仁川空港での乗り換えは、かなり特徴的で、
- 降りた飛行機と同じ飛行機に乗ります。
- しかも、席も同じです。
- 正直、なぜ一度飛行機を降りる必要があるのかはわかりません。
- 仁川から乗ってくる人を機内で待てばいいのに、そうなっていません。
このようなデメリットがあるのに、なぜ使っているかと言うと、運賃が安いです。
以前は、アフリカへの出張は、エミレーツ航空やカタール航空を使うことが多かったです。
しかし、近年の円安・燃料費高騰の影響で、エチオピア航空を使うことが増えました。
もちろん、費用だけの理由ではなく、乗り継ぎ時間なども考慮してのことですが。
アディスアベバ・ボレ空港おすすめのショップ・レストラン・ラウンジ
エチオピアは革製品が有名で、空港でも皮のバッグや上着などが売っています。
ボレ空港のおすすめのお店が「皮製品」です。
空港の一角に革製品のショップが集まったスペースがあり、カバン、財布、靴、ジャケットなど販売しています。
エチオピアは、羊の皮(シープ・レザー)の製品が有名です。値段は比較的お手頃で、MERON Addis Ababaのカバンを200ドルで買いました。
ボレ空港内には、おしゃれなバーが2店舗あります。そのうち下の写真のバーは、空港内の外れに位置していることから、比較的空いて、落ち着けます。
あとは空港のラウンジです。
ラウンジは当然のごとく、居心地が良いです。エチオピア料理のビュッフェも楽しめます。
ただ、ビールはハイネケンなどはなく、筆者が飲んだBavariaはあまりおいしくなかったです。ワインやウイスキーなどのお酒のほうが良いかもしれません。
ラウンジは、いつも混んでいます。
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